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「アメリカの教科書制度と教育事情」で、これに関する詳しい事情が分析報告されている。
http://www.nier.go.jp/seika_kaihatsu_2/risu-2-203_america.pdf
それは、カリキュラム・ガイドラインに基づいて教科書の内容が採択委員会に よって審査される場合、最大の問題はガイドラインに記載されている事項を教科書が扱っていない、言及していないといった場合で、そうなれば採択はおぼつかない。
それを 避けるために出版社は委員会に必要な事項はすべて扱っているという対照表を準備して提出することになり、記述の内容や記述の量は別にして、事項が扱われているかどうかのチ ェック(親指チェックと揶揄される検査)に合格すれば良く、このように採択基準や採択過程が大きな影響を及ぼすことで、アメリカの教科書が厚くなるといえると分析している。
Appleが提案した教育改革は、アメリカのためであって、各国の事情に配慮したものではないことが良く分かります。
また、自宅に持ち帰るのも自由であるが、汚損したりすれば弁済しないといけない場合もあり、そこで生徒は教科書は翌年は他の生徒が使用することを知っているので、丁寧に取り扱うことになる。カバンに入れて持ち帰り、家庭学習や宿題を行うことになる。
低所得層の場合は、きっと教科書を持ち帰る事はないでしょうから、iBooks 2.0で「教科書にノートの機能」がある理由はここにあると考えられます。
Philip W. Schiller氏は、iBooks Author、iBook 2.0、iTunes Uは無償で提供するが、iPadだけは購入する必要があるとさらっと言っています。
Appleの凄いところは「アメリカの90%を占める教科書出版メーカー、Pearson、McGraw Hill、Houghton Mifflin Harcourtの3社の教科書の販売を開始する」と言ったことで、何かを始める時、他社に追随出来ない状況を作った状態でローンチしているという点です。
しかも、アメリカの学校リストは有名校がずら〜と出てきます。
これで、もうAndroidタブレットが、アメリカの教育市場に入る隙はまったく無くなってしまったのです。